出来立てほやほやの会社です(会社自体は当然その前に設立していますが)。
私は長年会社員をしてきたので、会社というものについてはそれなりに経験してきていますし、人材紹介も会社でお願いしたことも数限りなく、そして自分自身がお世話になったことも相当数です。ですからそれなりにイメージはあったものの、いざ自分でやってみると考えることもする作業も多いものです。
大丈夫かなーと我ながら思っていましたが、そしてもちろん今でも思っていますが、会社設立前に人材紹介向けの起業セミナーに行っていたことが意外とびっくりするほどに役に立ちました。たった半日のコースでずいぶんいろいろなことを教えてもらえました。特に人材紹介事業の立ち上がりのスパンについて教えてもらっていたおかげで焦らずに済んでいます。
また、今も一番つながりの深い就労移行支援事業所の方とはそのセミナーで知り合いました。おかげさまで、就労移行支援事業所についてとても勉強させていただきました。こういう偶然の出会いがあるのもセミナーならではですね。
こういうセミナーというのは少しバカにしていた……とまで言っては言い過ぎにしても、「ほんとにやる人はセミナーなんか行ってないでさっさと始めるんじゃないの」と思っていたところがあったのですけれど、行ってみて良かったなと思っています。
また、人材紹介事業をする上では職業紹介責任者講習というものを受講しなくてはなりません。これも私は義務付けられているからしょうがないと思いながら受講したところなんとまあ役に立つ内容で、朝から夕方までのびっちり講義の長丁場、目を皿のように耳をそばだててかっぽじって夢中になって聞いてしまいました。
講習とかセミナーとか、考えてみれば大量の知識を効率よく教えてもらえるわけで、役に立つはずです。
忙しいとついつい「あー、講義なんて受けてる時間もったいない。実際の仕事したいのに」なんて思ってしまいがちですけれど、今後もきちんと知識の習得にも力を注いでいきたいと思っています。