2018年12月16日

フリーダイヤル

アメリカ人と日本人とその他国籍不明の人達が入り混じった会議に出たときのことです。
言語は基本的に英語なのですが、日本人出席者の一人が"People use free dial..."と言いかけると、アメリカ人(50代)出席者が「フリーダイヤルって何?」と尋ねました。そばにいた20代後半ぐらいのアメリカ人が「フリーダイヤルというのは日本のシステムで、かけられた側が通話料を支払う仕組みで……」と説明し始めました。
いやいやそんなまどろっこしい説明しなくてもアメリカにもあるでしょと思って"toll-free"のことだと口を出しました。
するとその50代アメリカ人は、ああトールフリーかとすぐに納得したので、最初からこういえばいいのにと思って20代アメリカ人をちらりと見ると、20代アメリカ人は驚いたような顔をしています。
50代アメリカ人も何のことかはわかったようなのですが、何秒かの沈黙ののち、「トールフリーって、日本にはまだあるのか。アメリカでは通話料がタダ同然になって久しいからトールフリーなんてなくなってしまったけど」と驚いていました。

どうやら20代アメリカ人、toll freeという言葉を知らなかったというより、既にその時代を知らなかった模様です……。

日本でも若い人が知らない過去の言葉というのはいろいろありますが、アメリカにもあるんですね(当然ですが)。
私は昔アメリカに住んだことがありますが、その当時toll freeは普通にありました。思い起こせばあれはもう、ウン十年前のことで……ああ、光陰矢の如し少年老い易く学成り難し。


posted by 大住 at 10:44| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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