2019年11月07日

資格の維持も大変です

私は元々会社員としては企業法務の経験が長く、30代になってからアメリカのロースクールに行きなおしてニューヨーク州弁護士の資格を取りました。今でいうリカレント教育ですが、当時はそんな概念もなく、今から会社やめて学校行ってどうするのとずいぶん心配されたものです。
実は私はそれほど英語が得意なわけではないので結構苦労したのですが、それでも何とか資格を取りました。
資格は持っていれば持っていたでそれなりに便利なので重宝しています。

ですが…。
当然といえば当然のことながら、この資格を持っていると名乗るためにはニューヨーク州の弁護士会への登録が必要で、登録には毎年お金がかかります。今年も更新の時期がやってきました。
こんなフォームに必要事項を記載して送らなくてはなりません。
(ソーシャルセキュリティナンバーがあればオンライン登録も可能です)
registrationform.jpg

私はニューヨークで弁護士として働いているわけではないので会費は安いとはいえ、それでも年数万円かかります。

資格は取るまでだけではなく、維持するのもそれなりのコストがかかるものがあります。
私はキャリコン(キャリアコンサルタント)も持っていますが、これも資格の取得・維持にはなかなかの費用がかかります。

キャリア相談をお受けしていると資格や学校の話がよく出ますが、資格取得にあたってはその資格でやりたいことなど資格が持つ価値を考えるのと同時に、そのためにかかる費用(と時間と労力とリスク)も大事な検討要素です。
posted by MO at 09:45| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月15日

適職探しの難しさ

私は元々人材紹介を始める前もキャリアに関する相談を受けることは多かったのですが、その時は定型発達の方が大多数でした。
今は人材紹介の方でもキャリアコンサルティングの方でも発達障害のある方を主な対象としています。

しみじみと感じるのが、発達障害のある方の適職探しの難しさです。
世の中では「発達障害は凸凹がある分、得意なところは飛びぬけている」と思われているように感じるのですが、なかなか「飛びぬけて」までは難しいことも多く、それ以前に何が得意なのか得意なものに出会えていないケースが多いです。苦手なものがはっきりしていることは多いのですが。
その結果、合わない仕事で転職を重ねることになったり、心身の調子を崩して二次障害を起こしてしまい、ますますその後のキャリアプランが描きにくくなったりします。

これに対して、定型発達の方のキャリア相談を受けていると、定型の方というのは「とりあえず担当した仕事がそこそこ出来るようになり、それをスキル・経験としてその後につなげていく」というパターンが多かったように思います。
凸凹が小さいということは、ある程度何でも出来るということになるのかもしれません。

何か突き詰めた芸術家や技術者、研究者等になるならともかく、会社員として組織で働くのには、やはり発達障害のある方の適職探しは定型発達の方より難しいと感じています。
反面、確かに発達障害のある方で適職にめぐりあった方を見ているとその分野に関してはとても努力家です。なんとなくで済ませず積み重ねが出来るのは強味でしょう。
posted by MO at 10:07| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月08日

税金の督促

法人は利益が出なくても一定の税金は払わなくてはなりません。当社は納税期限が9月2日だったので、溜め息をつきながら支払いを済ませました。

…のはずなのに。
なぜか、「督促状」が届きました。見ると金額は9月2日に納税した金額と同じ。
1ヶ月も経って支払いが反映されていないはずはないのに、税務署のくせになんて杜撰な手続きなんだと怒りながら、顧問先の税理士事務所に連絡しました。
税理士事務所から、「督促状と9月2日に納付したときの控えを見せてください」と言われて送付しました。間違いなく払ってます。納付書には銀行の印鑑押されているし、日付と金額も合っているし、通帳にも支払いの記録が残っています。

税理士事務所からの返事は。
「これ、税務署に支払ってしまっています。払わないといけないのは都税事務所です。都税事務所には未納という状態になってしまっていますから、支払ってください」

ひゃー!
税務署と都税事務所、間違えていました。会社を設立したときにもややこしい手続きにいらいらしながら両方に届け出を出しに行ったのに。
慌てて都税事務所の方に支払いました。いきなり1期目から督促なんて、格好悪すぎます。

税務署の方からは間違えて振り込んだ分は返金されるそうですが、しかし税務署も間違った振り込みから1ヶ月も経っているのに、こちらから確認しなかったらそのまま返金しないつもりだったんでしょうか。
間違えたのはこっちですが、それもなんとなく釈然としません。
posted by MO at 11:16| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月26日

2020年のカレンダー準備中です

ご挨拶用に、2020年の卓上カレンダーを作ることにしています。
絵をお借りしたいところからはご了解をいただきまして、次はカレンダー作りの中で一番楽しくて一番悩む「何月にどの作品を使うか」を考えるところです。10月半ば過ぎまでに固めて印刷の発注、11月中には出来上がる感じで予定しています。

去年のカレンダーはこんな感じです。9月とその前後をご紹介します。
【2019年8月】
IMG_2336.jpg

【2019年9月】
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今はこれです。世界の名画を見て描かれるのがお好きということで「名画シリーズ」の1枚です。元の絵はスーラとお聞きしたように思います。「グランドジャット島の日曜日の午後」でしょうか。

【2019年10月】
IMG_2338.jpg

2020年版が出来上がりましたらブログで発表するつもりです。乞うご期待!
posted by MO at 10:01| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月10日

発達障害を抱えて仕事をしている方のためのキャリアコンサルティング事業を開始しました

タイトルの通り、キャリアコンサルティング事業を開始しました。
キャリアコンサルティングという名称は人事の方でもない限りまだなじみがないかと思いますが、厚労省の定義によると「『キャリアコンサルティング』とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます。」となっています。
抽象的ですけれど、要は仕事に関する相談に乗りますというものです。
キャリアコンサルティングについて、厚労省のページはこちらです。

当社はもともと、外資系企業と発達障害者の橋渡しとしての人材紹介会社として事業をスタートしました。
発達障害のある方のうちの一部は、白黒はっきりして成果主義で合理的な外資がフィットするのではないかと考えてのことでした。
それは確かに思った通りだった部分もあります。
ですが同時に、ご相談に来られる方には相当数、日本企業の方が向いているのではないか(あるいは表現を変えるなら、外資の雰囲気には馴染まないのではないか)と思われる方もいらっしゃり、あるいは直面している問題さえ解決できれば今の会社で継続ということも考えられるのではないかと思う場面もありました。
また、クローズの方からのお問い合わせも数多くいただいております。ただ当社の場合、法定雇用率ということでの障害者枠の人材紹介であるため、クローズで勤務をされる方のご相談にはなかなか乗れませんでした。

そういう方々に対してもお力になりたいと思うことも多かったものの、エージェントという立場では限界もあり、どういうふうに係われるだろうと考えてきました。

この度、キャリアコンサルタントという形でそういうご相談に乗らせていただこうと考え、発達障害を抱えて仕事をしている方のキャリアコンサルティング事業を開始しました。

ただいま10月分のご予約を受け付けています。ご相談は土曜日になりますので、会社勤めをされている方でもご相談されやすいかと思います。場所は九段下です。詳しくはこちらをご覧ください。
posted by MO at 10:20| 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする